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RCシリーズ　RC1a / RC1a UL / RC1z UL

NEW RC1a　suew Flex Fix System＋X-PAC VX07　容量5.7L （平均205g）
RC1a UL　suew Flex Fix System＋DCF　容量5.7L （平均143g）
RC1z UL　suew Flex Fix System＋DCF　容量5.7L （平均150g）

1gの軽量化、10gの軽量化がどれだけ大変で高コストであるかはバイク乗りであれば周知のことでしょう。
目的地に少しでも速く到着するために装備は可能な限り軽くしたい！
そんなこだわりを持ったライダーの為の超軽量バッグです。
最大容量5.7Lで僅か150gの軽さを実現しました。
超軽量とは言っても最大容量5.7Lを確保していますので、ロングライドに必要な雨具上下や防寒着等が余裕で収納可能な為幅広いライドにご利用頂けます。
　　　　　

• 2019/12　お客様からのご要望により新たにRC1aを追加しました。
  RC1a ULの生地をFC1a・PF1 SL (Super Light)と同じX-PAC VX07を使用して軽量且つ耐久性のある仕様にしました。

FC1aのRC版になるわけですが、後端のワンバックルのみで開閉できるのでずば抜けた使い勝手のバックです。
又、上面長が短い為にRC1a ULでは不採用にしたショックコードをsuew Flex Fix Systemの台座を利用することで装着を可能にしました。

主な仕様

基本構造はベースとなるFC1a ULと同様にフレームとしてフロント両サイドとボトムにプレートを内蔵します。
軽量であることが目的のバッグなのでファスナー開閉のトップアクセスではなく、オーソドックスなリアアクセスとなります。
又、容量が少なく全長が短いことからサイドコンプレッションベルトを排除してリアエンドのコンプレッション（巻込み）のみで対応するスタイルにしてあります。

※上がFC1a UL（7.2L）　下がRC1a UL（5.7L）

suew Flex Fix System 　

PFシリーズで世に出たsuew Flex Fix Systemの可動式サドルレール固定ベースを標準で搭載しています。
可動域：前後90mm
※下の画像2点はFC1aでの説明です。




世界で初めてサドルレールの固定位置を無段階で変更可能にしたこのシステムにより、正しい位置にサドルレール固定ベルトを掛けることが可能になり、サドルバッグがバイクに密着しダンシング時にもブレない理想の装着を実現します。
※可動式サドルレール固定ベースの位置はフレームのジオメトリ、シートポストオフセット、サドル位置、個々のサドルごとに大きく変化します。

レッグガード

シートポスト固定ベルトのよるパンツへの擦れや損傷を軽減するsuew独自のレッグガード。
デリケートなパンツを守る為には省くことの出来ないギミックです。重量増になるのですが、このこだわりは捨てられません。

FC1aは9色から選ぶ事が出来ます。

シール処理による防水（RC1z UL）

RCシリーズに使用しているDCFのみならず、他機種に使用しているX-PACも生地自体は高耐圧の完全防水マテリアルです。
しかしながら、豪雨や長雨では縫製部分から浸水が生じる場合があります。
RC1z ULはその縫製部分をDCF専用シールテープで一つ一つ防水処理を施しています。

尚、完全防水仕様の場合、エア抜きが出来ないとコンプレッションしずらくなる為、降水の影響を得辛い下記黄丸の位置の内側に口径10mmエア抜きホールを設けてあります。

マテリアル詳細 （DCFについて）

素材はDCF(Dyneema® Composite Fabric)　ダイニーマ®・コンポジット・ファブリック。
ダイニーマは非常に強靭な繊維ゆえに極薄にすることが可能で結果的に超軽量ファブリックとして機能するものです。
登山業界のウルトラライトパック等では以前から使用されていましたが、バイク用としてはおそらくFC1a ULが世界初の試みでRC1a UL/RC1z ULがそれに続きます。

このダイニーマは裁断しているそばからハサミが切れなくなってゆくほど強靭な繊維で、素材自体が超高額であるだけでなく製作コストも嵩むのが難点です。

FC1a ULと同様、チョイスしたDCF ダイニーマ コンポジット ファブリックは下記の通りとなります。
2.92 oz Dyneema Composite Fabric Hybrid：フロントサイドパネル・ボトムパネル。
1.0 oz Dyneema Composite Fabric：サイドメインパネル・アッパーパネル。
　※1.0 oz DCFは極薄の為透けます。
　　薄色のスモークフィルムをイメージして頂けると良いかと思います。

DCFにはもっと軽い素材もありますが、適材適所、求める条件にみあう素材を選択しました。

引裂き強度が非常に高いDCFですが、耐摩耗性はそれほど強くありません。
2.92 oz DCF Hybridは表面に50Dナイロンタフタをコンポジットして擦れに対しての耐性を高めている素材ですが、1.0 oz DCF は表面がペットフィルムなので擦れには対してはあまり強くはありません。
登山用のパックにも使用されているので通常使用では問題ありませんが、繰り返し同じ部分に擦れが生じるようなことは避けた方が良いでしょう。
例)ロングライダースに多いサドルバッグにマスコットやお守りを下げる等はこの素材に限っては避けた方がよろしいかと思います。
※DCFは再縫製が出来ない為通常修理はできません。擦れや穴あき等が生じた場合は専用リペアテープでの補修となります。

RC1aの本体生地はX-PAC VX07になります。

マテリアル表記

サイズ

• RC1a
  全長 最小積載時 31cm/全長 最大積載時 38cm/横幅 14cm/高さ 14cm
  容量 最小積載時 3L/容量 最大積載時 5.7L
  重量 205g
  重量※　輪行ストラップベース・ショックコード付きの場合　220g

• RC1a UL
  全長 最小積載時 31cm/全長 最大積載時 38cm/横幅 14cm/高さ 14cm
  容量 最小積載時 3L/容量 最大積載時 5.7L
  重量 143g

• RC1z UL
  全長 最小積載時 31cm/全長 最大積載時 38cm/横幅 14cm/高さ 14cm
  容量 最小積載時 3L/容量 最大積載時 5.7L
  重量 150g

• 最小サドルレール/タイヤクリアランス ：17cm

価格

• RC1a 　 価格：税別　\14,800-　（税込　\16,280-）
• RC1a UL　 価格：税別　\17,800-　（税込　\19,580-）
• RC1z UL 価格：税別　\20,800-　（税込　\22,880-）
  
  

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