【M-1優勝】芸人たくろうの芸歴wiki！赤木裕・きむらバンドは何者？出身大学や彼女まで徹底調査

2025年12月21日

「まさか、あの『たくろう』が頂点に立つとは――」。2025年の年末、お笑い界のみならず日本中を揺るがすビッグニュースが飛び込んできました。12月21日に開催された漫才の祭典『M-1グランプリ2025』において、吉本興業所属の漫才コンビ「たくろう」が、史上最多となる1万1521組の頂点に立ち、第21代王者の称号を手にしたのです。

これまで「ネクストブレイク」と言われ続けながらも、あと一歩のところで涙を呑んできた二人。しかし、今大会での彼らの爆発力は、まさに「革命」と呼ぶにふさわしいものでした。ファーストラウンドを2位で通過し、最終決戦では審査員9名中8票を獲得するという圧倒的な勝利。テレビの前で固唾を飲んで見守っていた視聴者の多くが、その異質かつ心地よい漫才スタイルに魅了されたことでしょう。

しかし、スポットライトを浴びた彼らに対し、世間からは多くの疑問も湧き上がっています。「一体、たくろうとは何者なのか？」「ボケの赤木裕さんの挙動不審なキャラは素なのか？」「ツッコミのきむらバンドさんの奇抜な名前の由来は？」「二人のプライベートや彼女の存在は？」――。

この記事では、M-1グランプリ2025で衝撃の優勝を果たした「たくろう」の赤木裕さんときむらバンドさんについて、その知られざる芸歴から、気になるプライベート、そしてネット上で囁かれる様々な噂まで、徹底的に調査・分析しました。

この記事を読めば、以下の全ての疑問が解き明かされます。

M-1優勝の裏側： あの激闘の夜、舞台裏で何が起きていたのか？勝因となった「会場の空気」とは？
芸歴の全貌： 結成9年目の真実。7年間の苦悩と、そこからの劇的な復活劇。
赤木裕の正体： 「挙動不審」は演技か天然か？野球部マネージャーへの転向という挫折と、名門・京都産業大学出身という意外な経歴。
きむらバンドの素顔： 「木村拓哉」への異常な愛情と、大学時代のローカルスター伝説。
プライベートの謎： 現在30代半ばの二人に「彼女」や「結婚」の影はあるのか？徹底した秘密主義の裏側。
ネットのリアルな反応： 優勝に対する称賛の声と、一部で囁かれる「レベル論争」の真相。

かつて「マンゲキの怪人」と呼ばれた彼らが、なぜ一夜にして「日本のスター」となり得たのか。その「本当の実力」と「愛される理由」を、多角的に解き明かしていきます。

1. 芸人たくろうがM1優勝で話題？何があった？

「令和のお笑い界に激震が走った」と言っても過言ではないでしょう。2025年12月21日、テレビ朝日系で生放送された『M-1グランプリ2025』決勝戦。そこで巻き起こったのは、誰も予想しなかったドラマチックな展開でした。

1-1. 史上最多1万1521組の頂点に立った衝撃の夜

今大会のエントリー数は過去最多の1万1521組。その膨大なライバルたちを押し退け、決勝の舞台に立ったのはわずか10組でした。その中には、5年連続決勝進出の真空ジェシカや、3年連続のヤーレンズといった強豪がひしめいていました。そんな中、「7年ぶりの準決勝進出」を経て、初の決勝切符を掴んだのが「たくろう」だったのです。

ファーストラウンドでの彼らのパフォーマンスは、まさに「会場を支配する」ものでした。赤木裕さんの独特な挙動不審キャラと、きむらバンドさんの優しくも的確なツッコミが噛み合った瞬間、スタジオは爆笑の渦に包まれました。結果は861点を獲得し、エバースに次ぐ2位で最終決戦に進出。この時点で、視聴者の間には「もしかして、いくんじゃないか？」という予感が走り始めていました。

1-2. 最終決戦での圧倒的勝利と審査員の評価

そして迎えた最終決戦。エバース、ドンデコルテとの三つ巴の戦いとなりましたが、結果はあまりにも鮮烈でした。審査員9名のうち、なんと8名が「たくろう」に票を投じたのです。これは単なる勝利ではなく、完全なる「圧勝」でした。

大会後、トレンディエンジェルの斎藤司さんは、彼らの勝因について次のように分析しています。

「会場が何も考えずに笑ってたというところで、その雰囲気を作ってしまうと誰もかなわないという感じがした。素晴らしかった」

この言葉が示す通り、彼らの漫才には、理屈を超えた「生理的な面白さ」があったのです。技術や構成力で勝負するコンビが多い中、彼らは「人間力」と「空気感」で全ての空気を自分たちのものにしました。審査員たちが票を投じざるを得なかったのは、彼らが作り出した「幸せな笑いの空間」に対する敬意だったのかもしれません。

1-3. 優勝賞金1000万円の使い道と「万博」発言の真意

優勝直後に出演した『有働Times』では、喜びとともに賞金1000万円の使い道についても言及されました。そこで赤木さんが放った一言が、またしても世間をざわつかせました。

「それはやっぱりもう、万博が凄い好きで、もう1度開催します」

この突拍子もないボケに対し、相方のきむらさんも「俺のもあげるわ。たくろう万博を開催します」と即座に乗っかる連携プレーを見せました。このやり取りには、彼らのコンビ仲の良さと、大舞台でも物怖じしない度胸が表れていました。

もちろんこれはジョークでしょうが、一夜にして大金を手にした彼らが、今後どのような「投資」を行い、どのようにお笑い界に還元していくのか、その動向から目が離せません。

2. 芸人たくろうの芸歴とは？

M-1王者となった今でこそ脚光を浴びていますが、ここまでの道のりは決して平坦なものではありませんでした。結成から9年、彼らはどのような道を歩み、どのようにして「漫才の怪物」へと進化したのでしょうか。

2-1. 結成前夜：それぞれの挫折と運命の出会い

時計の針を少し戻しましょう。二人がコンビを結成したのは2016年3月9日のこと。吉本興業の養成所、NSC大阪校の先輩（きむらバンド・36期）と後輩（赤木裕・37期）という関係でした。

当時、きむらさんは「バンドワゴン」というコンビで活動していましたが解散を経験。一方の赤木さんも、「あぶりぽンズ」「ムミムシュウ」といったコンビを組んでは解散を繰り返していました。そんな中、きむらさんの耳に入ってきたのが、「めちゃくちゃ面白いけど余っている奴がいる」という赤木さんの噂でした。

もし、きむらさんがこの噂を聞き流していたら、もし赤木さんが別の誰かと組んでいたら、M-1王者「たくろう」は誕生していなかったでしょう。この運命的なスカウトこそが、全ての始まりだったのです。

2-2. 鮮烈なデビューと「早すぎた」注目

結成後の彼らの勢いは凄まじいものでした。結成わずか5ヶ月後の2016年8月には、よしもと漫才劇場のバトルライブ「Kakeru翔GP」で優勝。さらに2018年には『今宮子供えびすマンザイ新人コンクール』で新人漫才福笑大賞を受賞するなど、関西のお笑い界では瞬く間に注目の存在となりました。

特に2018年は、M-1グランプリで準決勝に進出し、敗者復活戦でも5位に入る健闘を見せました。当時、全国的には無名だった彼らですが、その独特なスタイルは「何だこの面白い奴らは！？」と、お笑いファンの間で大きな話題となりました。

2-3. 「7年間の沈黙」と復活への執念

しかし、そこからの道のりが険しいものでした。2019年以降、彼らはM-1の準決勝に進むことができず、準々決勝や3回戦での敗退が続きました。一度味わった「あと少しで決勝」という感覚は、逆に彼らを苦しめたかもしれません。「なぜ勝てないのか」「何が足りないのか」。葛藤の日々が続いたことは想像に難くありません。

しかし、彼らは諦めませんでした。よしもと漫才劇場での出番をこなし、単独ライブを重ね、ネタを磨き続けました。そして2025年、ついに7年ぶりの準決勝進出を果たし、そのまま一気に王者の座へと駆け上がったのです。この「7年ぶりの準決勝返り咲きからの優勝」というドラマは、彼らの不屈の精神と、地道な努力の結晶と言えるでしょう。

3. 赤木裕とは何者？プロフィール・経歴とは？

M-1の舞台で強烈なインパクトを残したボケ担当、赤木裕さん。その挙動不審なキャラクターは演技なのか、それとも素なのか。そのミステリアスな人物像に迫ります。

3-1. 基本プロフィールと特徴的なビジュアル

赤木裕（あかぎゆう）さんは、1991年10月24日生まれの34歳（2025年現在）。滋賀県大津市の出身です。身長171cm、体重は公式プロフィールでは48kgとも65kgとも言われていますが、そのスラリとした体型と、特徴的な太い眉毛、そしてシャツの裾をズボンにきっちりと入れる独特のファッションスタイルは、一度見たら忘れられないインパクトを持っています。

立ち位置は向かって左。ネタによってはツッコミに回ることもありますが、基本的にはその予測不能なボケで観客を翻弄します。彼のボケは、日常生活で感じた違和感や、ふとした瞬間の思考をそのまま反映させたものだと言われており、その「リアルな奇人」ぶりが笑いを増幅させています。

3-2. 尊敬する先輩と意外な特技

彼が尊敬する芸人として挙げているのが、千鳥とビスケットブラザーズです。特に千鳥の「クセの強さ」と「人間味」は、赤木さんの芸風にも通じるものがあるかもしれません。また、特技として「ペン回し」や「歌」を挙げており、空手の板割りもできるという意外な一面も。一見ひ弱そうに見えて、実は身体能力が高いのかもしれないというギャップも、彼の魅力の一つです。

4. 赤木裕の学歴とは？出身高校・大学はどこ？

赤木さんの「おバカ」に見えるキャラクターの裏には、実はしっかりとした学歴が隠されていました。M-1のネタでも触れられた「あの大学」についての真実を探ります。

4-1. 光泉カトリック高等学校での日々

赤木さんの出身高校は、滋賀県にある光泉高等学校（現在の光泉カトリック高等学校）です。ここは進学校としても知られていますが、赤木さんはここで野球部に所属していました。しかし、彼が歩んだ野球人生は、決して栄光に満ちたものではありませんでした。

4-2. 京都産業大学と「KSD」ネタの真実

高校卒業後、彼は京都産業大学経営学部に進学しました。M-1決勝の1本目のネタで、彼は母校である京都産業大学を「KSD」と表現し、大きな笑いを取りました。通常、京都産業大学の略称は「KSU」ですが、あえて「KSD」と呼ぶそのセンスに、多くの卒業生が反応しました。

優勝後、京都産業大学の公式X（旧Twitter）アカウントもこの件に反応し、「KSUよりKSDのほうが一般的になってしまったのではないでしょうか…笑」と、ユーモアを交えて祝福のコメントを投稿しています。母校をもネタにして笑いに変える、赤木さんの芸人としてのたくましさが垣間見えるエピソードです。

5. 赤木裕の実家はどこ？生い立ちとは？

滋賀県大津市で生まれ育った赤木さん。彼の人格形成に大きな影響を与えたのは、幼少期から打ち込んでいた「野球」と、そこで味わった「挫折」でした。

5-1. 野球少年からマネージャーへの転向

小学生の頃から野球と空手を始め、中学でも野球部に所属していた赤木さん。高校でも白球を追いかけ続けましたが、高校3年生の時、人生の転機が訪れます。監督から「野球が下手すぎる」という理由で、選手からマネージャーへの転向を命じられたのです。

これは、スポーツに打ち込む少年とって、あまりにも残酷な通告だったに違いありません。しかし、彼はそこで腐ることなく、マネージャーとしてチームを支える道を選びました。この「挫折」と「裏方経験」が、彼の独特な観察眼や、人間の弱さを笑いに変える感性を育んだのかもしれません。

5-2. 大学での再挑戦と巨人愛

選手としての道は絶たれましたが、彼の野球への愛は消えませんでした。大学時代には自ら草野球チームを立ち上げ、キャプテンを務めるほどの情熱を見せています。また、熱狂的な読売ジャイアンツファンとしても知られており、趣味の欄には「野球」の文字が常に輝いています。

あの挙動不審なキャラクターの奥底には、スポーツマンらしい「熱さ」と「反骨心」が秘められているのです。

6. 赤木裕に現在彼女はいる？誰？

M-1王者となり、名実ともにトップ芸人の仲間入りを果たした赤木さん。34歳という年齢を考えれば、結婚や彼女の存在があっても不思議ではありません。

6-1. 徹底されたプライベート管理

しかし、現時点（2025年12月）において、赤木裕さんに特定の彼女がいるという確たる情報や、熱愛報道は一切出ていません。週刊誌やネットニュースをくまなく調査しましたが、女性の影を感じさせる情報は皆無でした。

これは、彼が芸事に集中するために恋愛を封印しているのか、あるいは、メディアに一切気づかれないほど巧みに交際を隠しているのか。その真意は定かではありません。

6-2. 過去の恋愛と結婚願望

過去のインタビューでは、大学時代に自身が立ち上げた草野球チームのマネージャーと交際していたというエピソードが語られています。また、「結婚願望が強い」ことを公言しており、理想のタイプとして「優しくて夢を持っていて、意思が強い女性」を挙げています。

M-1優勝という大きな夢を叶えた今、次はプライベートでの「幸せな報告」が聞ける日が来るかもしれません。もし彼にパートナーができるとしたら、あの独特なキャラクターを優しく包み込むような、包容力のある女性なのでしょうか。

7. きむらバンドとは何者？

赤木さんの強烈なボケを、優しく、かつ的確に捌くツッコミ担当、きむらバンドさん。その特徴的な芸名と、パーマヘアにメガネという出で立ち。彼もまた、赤木さんに負けず劣らずユニークな経歴の持ち主です。

7-1. 「木村拓哉」への異常なまでの愛

きむらバンド（本名：木村太一）さん、35歳。愛媛県出身。彼の芸名に含まれる「バンド」は高校時代のバンド活動に由来していますが、コンビ名の「たくろう」の「たく」は、彼が崇拝する木村拓哉さんから取られています。

彼は単なるファンではありません。月9ドラマ『ラブジェネレーション』を見て以来の筋金入りの信者であり、毎週ラジオを欠かさず聴くことを趣味としています。自身のアイデンティティの一部に「キムタク」を組み込むほどの情熱。この「何かを一途に愛する力」が、相方の赤木さんを一途に支え、ツッコミ続ける忍耐力に繋がっているのかもしれません。

7-2. バンドマンから芸人への転身

高校時代はバンド活動に明け暮れていましたが、大学進学を機にお笑いの道へとシフトしました。音楽とお笑い。一見異なるジャンルですが、「ステージで客を沸かせる」という点では共通しています。彼のリズム感の良いツッコミや、舞台度胸は、バンドマン時代の経験が活きているのかもしれません。

8. きむらバンドの学歴とは？出身高校・大学はどこ？

きむらバンドさんの学歴を紐解くと、そこには「廃部寸前の部活を救った」という、まるで青春ドラマのようなエピソードがありました。

8-1. 愛媛県立松山中央高等学校から松山大学へ

愛媛県立松山中央高等学校を卒業後、地元の松山大学に進学しました。そこで彼が選んだのは、落語研究部への入部でした。

8-2. 廃部寸前の落研を救った救世主

彼が入部した当時、松山大学の落語研究部は部員がほとんどおらず、落語ができる部員すらいないという壊滅的な状況でした。しかし、きむらさんは諦めませんでした。漫才やコントを中心に活動を活発化させ、新入生を勧誘し、ついには全国大会で好成績を残すまでに部を成長させたのです。

しかし、お笑い活動に熱中するあまり、学業がおろそかになり、最終的には大学を中退しています。卒業式の日に中退届を出したという伝説も残っており、彼の「これと決めたら一直線」な性格がよく表れています。

9. きむらバンドの実家はどこ？生い立ちとは？

愛媛県鬼北町で生まれ、松山市で育ったきむらバンドさん。彼のエンターテイナーとしての才能は、大学時代にすでに開花していました。

9-1. 大学時代の「ローカルスター」伝説

大学在学中、彼はすでに愛媛県内でちょっとした有名人でした。地元のケーブルテレビに出演し、ローカルタレントとして活動していたのです。その人気は凄まじく、大学2年生の頃には特集が組まれるほどだったとか。

「素人時代からテレビに出ていた」という経験は、M-1決勝という大舞台でも物怖じしない度胸に繋がっているはずです。彼は、NSCに入る前から、すでに「プロ」としての自覚を持っていたのかもしれません。

9-2. 上京とお笑いへの覚悟

地元での安定した人気を捨てて、大阪のNSCへ入学し、厳しいお笑いの世界に飛び込んだきむらさん。一度は「バンドワゴン」というコンビで解散を経験しましたが、赤木さんという最高のパートナーを見つけ、ついに日本一の漫才師となりました。彼の人生は、常に「挑戦」と「開拓」の連続だったと言えるでしょう。

10. きむらバンドに現在彼女はいる？誰？

赤木さん同様、きむらバンドさんの女性関係も気になるところです。茶髪のパーマにメガネというサブカル女子受けしそうなルックス。モテないはずがありません。

10-1. 謎に包まれた私生活

しかし、こちらも赤木さん同様、現在特定の彼女がいるという情報や、結婚の事実は確認できませんでした。SNSなどを調査しても、匂わせ投稿などは一切見当たりません。

10-2. アイドル級の秘密主義か？

最近の芸能界では、WEST.の神山智洋さんのように、ペットを飼っていることで「彼女がいる説」が浮上するケースもありますが、きむらバンドさんに関してはそういった「状況証拠」すら出てこないのです。これは彼がプロとして徹底的に私生活を隠しているのか、あるいは本当にお笑い一筋で生きているのか。

ただ、彼が理想とする女性像としてドラマ『プライド』のヒロイン・村瀬亜樹（竹内結子さんが演じた役）を挙げています。古風で芯のある女性がタイプなのかもしれません。M-1王者となった今、彼にアプローチする女性は急増することでしょう。

11. 芸人たくろうに対するネット上の反応とは？

M-1優勝という事実は、ネット上でも大きな議論を呼びました。称賛の声、驚きの声、そして一部の批判的な声。それら全てが、彼らが「社会現象」になった証拠です。

11-1. X（旧Twitter）での称賛の嵐

優勝が決まった瞬間、X（旧Twitter）では「たくろう」がトレンド1位に躍り出ました。

「たくろう優勝おめでとう！あの独特の空気がクセになる」
「赤木のキャラが強烈すぎて、何も考えずに笑えた」
「7年ぶりの準決勝からの優勝って、漫画みたいなストーリーですごい」

多くのユーザーが、彼らの「人間味あふれる笑い」と「苦労人としてのストーリー」に共感し、祝福のメッセージを投稿しました。特に、これまで劇場で彼らを応援してきたファンからは、「やっと報われた」「マンゲキの星だ」といった感動の声が溢れました。

11-2. 「レベル論争」と賛否両論

一方で、M-1恒例とも言える「レベル論争」も巻き起こりました。

「今年はレベルが高かった。真空ジェシカやヤーレンズが落ちるなんて信じられない」
「いや、今年は小粒だった。令和ロマンがいなかったから物足りない」
「たくろうの優勝は納得だけど、爆発力という意味では過去の王者に劣るのでは？」

このように、賛否両論が飛び交うのは、M-1が国民的行事である証でもあります。しかし、最終決戦で8票を獲得したという事実は揺るぎません。多くの審査員が認めた彼らの実力は、今後テレビ番組などの「平場」で証明されていくことでしょう。

11-3. 今後の活躍への期待と不安

また、ネット上では彼らの今後を心配する声も見られました。

「赤木のキャラ、テレビのトーク番組で通用するのかな？」
「フリートークで事故らないか心配ｗ」

確かに、彼らの芸風は「劇薬」のような側面があります。しかし、トレンディエンジェル斎藤さんが「初めて見る方に赤木くんのキャラがはまりそう」と評したように、その「危なっかしさ」こそが、新たなスターの資質なのかもしれません。

まとめ：芸人たくろうの新たな伝説が始まる

M-1グランプリ2025で鮮烈な優勝を果たした「たくろう」。彼らの勝利は、単なる一過性のブームではなく、9年間の地道な努力と、独自のスタイルを貫き通した信念の勝利でした。

この記事で明らかになった「たくろう」の真実をまとめます。

項目	詳細
M-1優勝の快挙	史上最多11,521組の頂点。7年ぶりの準決勝進出からの逆転優勝。審査員票8対1対0の圧勝。
赤木裕の素顔	滋賀県出身。野球部マネージャーへの転向という挫折を経験。京都産業大学（KSD）出身。彼女情報はなし。
きむらバンドの素顔	愛媛県出身。木村拓哉を崇拝。大学時代に廃部寸前の落研を救い、ローカルタレントとして活躍。彼女情報はなし。
芸風の魅力	「挙動不審なボケ」と「優しいツッコミ」が織りなす、人間味あふれる漫才。会場の空気を支配する力。
今後の展望	東京進出の可能性は「50-50」。テレビ出演での「平場」対応が鍵となるが、ポテンシャルは計り知れない。